トップページでは総合的な『薬学部・薬科大学ピックアップ』をご紹介しました。しかし、実際に受験校を選ぶ際には、人によって重視するポイントが異なってくるのではないかと思います。経済的に学費の安さを重視したい方もいれば、教授の質によって選びたい方、中にはキャンパスの設備・環境を重視する方もいて、大学選びのポイントも十人十色です。
そこで、ここでは大学選びの参考として様々なデータをご紹介しようと思います。関東だけでも沢山ある薬学部ですが、一人ひとりに合った選び方の一助になればと思います。
CBT、OSCEといった試験があるのをご存知でしょうか?これらは薬学共用試験と呼ばれるもので、薬学部在学中に受験するテストです。後々に受けることになる薬剤師国家試験を考えて、少しでも高い得点を取っておきたいものです。
世の中には、大学入学試験で高い能力を発揮しながら、その後の四年間で遊んでばかりという学生も多く存在します。在学中にしっかりと勉強を続けている真剣な薬学部生が多い大学を選ぶためにも、薬学共用試験のデータを調べてみる価値はあるのかもしれません。当サイトの独断と偏見で、5つの大学を選出し、共用試験のデータを紹介しています。参考にし、ぜひオープンキャンパスなどに足を運んでみるきっかけにしてください。
やはり、学生に教える教授・講師の能力は大事です。6年間もの月日に渡り、師と仰いで教えを請う相手なのですから、薬学の知識にしても人間的な品位にしても、少しでもレベルの高い教授が良いはず。こちらでは主に専任の教授陣に関して、あくまで独自の視点になりますが、紹介しています。
薬学部や医学部のように高度に専門的な学問を学ぶ学部では、設備の充実度も重要になってきます。文系学部のように「教室の他は図書館があれば良い」というわけではなく、薬学部であれば、薬学に関する実験設備はもちろんのこと、漢方を扱うなら薬草園、チーム医療を学ぶならその設備なども必要になってきます。こちらではキャンパスの環境・設備などをご紹介します。
本当に参考程度になりますが、実際にその大学に通っている学生の声や、予備校など受験業界からの評判、受験生の間で広がる口コミ情報などもご紹介します。 ただし、インターネットの普及により情報の真偽が判別しづらく、良い情報も悪い情報も玉石混淆に飛び交うので、当サイトの情報も含め、口コミなどを鵜呑みにするのではなくあくまで参考程度として、実際のオープンキャンパスなどで情報を収集し、最終的な進路を決定してください。
大学入学にかかる費用は、未来への投資。とはいえ、薬学部の学費は総じて高額ですから、やはり気にならないはずはありません。長い不況に喘ぐ日本経済から考えても、抑えられるものなら抑えたいというのが本音ではないでしょうか。
こちらでは、ピックアップした大学の学費を紹介しています。
以上のデータをもとに、ご自分が受験する大学を検討してみてはいかがでしょうか。ただし、インターネットなどの情報だけでなく、最後は実際にオープンキャンパスなどで、自分たちの目で確かめて進路を決定してくださいね。
薬学部を卒業後、薬剤師として5年間働くが職場に馴染めず、体調を崩して退職。約1年間の自宅療養の後、薬剤師として復帰。自分と同じように薬剤師復帰を目指す人や、薬剤師になりたい学生・受験生を応援するべく情報を提供してます!